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顎関節症の施術ポイントはありますか?

こんにちは。代表講師の立元です。

受講生さまからのご質問にお応えします。

Q.顎関節症で、ときどき痛みも感じるという方から、小顔矯正コースのご希望があったのですが、技術の際のポイントはありますか?

まず、顎関節症の代表的な症状として「あごの周辺が痛む」「口が開かない」「あごを動かすとカクカク音がする」という3つがあります。
このうち、1つでも当てはまれば、顎関節症の疑いがあります。

実は、私も6年くらい前に突然、顎関節症になった経験があります。顎から耳の中まで、それはもう痛くて痛くて。かなり辛かったです。

いくつかの歯医者、耳鼻科の診療を受けましたが、結局、原因は分からないまま自然治癒したのですが、ほとんどの病院で「ストレスかもしれませんね」と言われました。

顎関節症も、アトピーなどと同じく、はっきりとした原因が分かりにくいんですよね。

ちなみに、私の小顔スクールには、歯科医や歯科助手の方も、参加して下さることもあります。

歯科診療で1時間以上、口を開けていたことがある方のほとんどに、一時的に顎関節症の症状が見られると、聞いたことがあります。

さらに、男性より女性の方が、なりやすいというデータもあるそうです。寝ているときにうつ伏せだったり、歯ぎしりや食いしばりなど、知らぬ間に悪化していることも、少なくありません。

施術の注意点としては、まず痛みがあるか、ないかをしっかり確認して下さい。痛みがあるときは、基本的に施術はNGです。お顔の骨への施術は避けてください。

とくに顎関節まわりの骨を押したりするのは、悪化する可能性もあり、逆効果です。頬骨、上顎骨、下顎骨ともに、間違ってもギューギュー押し込んだりしないこと。

逆に効果的なのは、頭蓋骨調整(ヘッドリリース)のソフトな筋肉と細胞間の水分へのリンパケアです。
側頭筋、耳回り、耳回し、首回り、肩(僧帽筋)の筋肉や細胞に間にある水分(間質リンパ)を流すように、ほぐすというより、ゆるめる感覚で、優しく丁寧に行います。

整顔での骨格刺激よりも、小顔リフト矯正のような筋肉とリンパケアを組み合わせた方が、効果は出やすいと思います。

とくに耳周りのケアは、通常の3~5倍の時間をかけて行ってみてください。
お客様には、寝る前に、呼吸を整える、枕を変える、耳たぶ回しなど、簡単なセルフケアでも継続して行ってもらうようにお話してみましょう。

美も健康も、一日にしてならず。

参考になれば、幸いです。